中国に
『下医は病を治し 中医は人を治し 上医は世の中を治す』
ということわざがあると聞きました。
調律師はピアノのお医者さんです。
そのことわざを聞いた時に、自分がどのような調律師でありたいのか?
どの視点で仕事をしていくのか?
改めて考える機会をいただきました。
ピアノを直すだけでなく、
弾く方や置かれる環境にも配慮し、
世の中のために私ができることを実行していこうと思います。
このような宣言を書くのは、おこがましいと思う気持ちもありますし
「この歳でやっとそこに気付いたの?」
とも思います。
まぁそこは、人それぞれで良いですよね ♪
当店には2つの理念があります。
【子ども達の豊かな感性が育つ 環境作りに貢献します】
【古い物の価値を理解し 愛でる文化を育てます】
この2つの理念を追求し続け、上医を目指そうと思います。