先日、お客様から聞かれました。
「梅雨の時期って、調律は避けたほうがいいんですか?」
梅雨になると、たまに受ける質問です。
私の考えですが、答えは…
「梅雨を避ける必要はありません。でも、いつも梅雨に不調を感じるようならば調子の悪い時に一度見せてください。」
調律は定期的に、狂いが大きくなる前に。そして不調を感じた時はすぐに調律師を呼ぶ!
これが一番良いやり方です。
皆さんがお医者様に診ていただくのは『体調が悪い時』そして『健康診断』ですよね?
調律師はあなたのピアノのホームドクターです。
定期調律には健康診断の役割もありますので、調律時にはピアノの健康診断も行います。
ピアノを詳しく調べていくと、1年を通してどんな環境にあったのか?ということは推測できます。
ですから診断した結果、必要な場合は除湿や加湿などのアドバイスをいたします。
大切なのは『調子が悪い時』です。
人間と同じで、我慢すると悪化してしまう場合もあります。
それにピアノには『自然治癒力』なんてありません!
すぐにご連絡ください。
調子が悪い時は、お電話のほうが早いです。
そのまま問診をすることで、準備を整えて駆けつけることができますから。
080−4297−7584までお電話ください。
9時から21時まで受付けております。