フランスから戻りました
お休みをいただき ありがとうございました。
行ってみて思った事、それは…
「フランスに行くなら、パリだけじゃもったいない」ってこと。
フランス報告の第1回目は
ぜひ、たくさんの方に体験していただきたいファームステイの報告です。
訪れたのは、ボルドーから少し離れた場所でマスの養殖をしている『フェルム ドゥ シロン』
友人のご主人が社長さんなんです。
(ご主人はフランス人ですが、私の友人は日本人です)
ここはファームステイをやっていますので、どなたでもご利用可能です
日本人妻の陽子ちゃんが迎えてくれますから、言葉に自信がなくても大丈夫!
ファームステイは、3泊4日で
・空港送迎
・お城見学
・ヤギ乳チーズのファーム見学
・中世の街『ネラック』観光
・『フランスの美しい村協会』認定の村 観光
などが セットになっています。
ファームのブログ『シロンの森☆Bienvenue ようこそフランスのへき地へ』
こちらもご覧ください。
http://ameblo.jp/delatailla/
まずは、ボルドー空港まで迎えに来てもらいました。
そこで、まさかのロストバゲージ
でも、フランス語ペラペラの彼女のおかげで 手続きやら何やらが完了。
ホッと一息
(荷物は2日後に届きました)
その日は夜遅かったので、ボルドーに泊まって 翌日はボルドー観光をしましたが、それは第2回目で報告します。
さぁ
着きました!フェルム ドゥ シロン
水槽がたくさんあって、マスが元気に泳いでいます。
マス釣りができますよ
ご主人のオリビエが見守ってくれて
うちの息子 タケもちゃんと釣れました。
釣ったマスは夕食で頂きます
オリビエに「タケノ サカナ~」と言われてこの笑顔
さっきまで泳いでいたんですから、味はもちろん最高
身はふっくら
自分で釣り上げた喜びもプラスで、最高のごちそうです。
私がこのファームステイで 一番「得した」と思ったのが、田舎の美しい風景に包まれたこと。
観光地でよくあるのが「ガイドブックの写真って、きれいなところだけ切り抜いていたのね~」というガッカリ感じゃないですか?
彼女が案内してくれたのは、美しい風景に包まれるところ。
街全体、360度、上下左右 ぜーーーんぶです
見たいでしょ!(笑)
じゃ、行きますよ~
バルバスト
ネラック
ネラックで美味しい昼食
これは、スライスした大きなパンにホワイトソースを敷き、りんごとクルミがのっていて、チーズがトロ~リ!いちじくのアイスが添えてあるんです。
せっかくだから、日本人の発想にないメニューをチョイスをしてみました。
私はこういう味が大好きです
ネラックの続き、石の壁が続く道
お城
素敵でしょ!この風景に包まれてみてください。
では、次の街。
名前は…すみません
いかがですか?
行かないとわかりませんよね(笑)
街から街への移動の途中は、こんな感じです。
何にもないけど、豊かさを観じる。
そんな場所です。
日本より湿度が低く、カラッとした気候。
だから、100年経ってもピアノのコンディションが良いのでしょうね。
彼女のファームには100年ほど前のガボー
プレイエル
貴重なピアノがあります。
興味がある方は、試弾させてもらってください。
高音部の輝きはもちろんですが、低音部にも感動しました。
彼女に弾いてもらって、離れて聴くのもまた良かった
次は、ヤギ乳チーズのファームへ
こちらはでは 人の良いおじさま、ファームのご主人が案内してくれました。
ヤギに触ってもいいと言われたのに、タケは触りませんでしたけど(笑)
もちろんチーズを買うことができます。
日本で購入する価格の3分の1以下のお値段じゃないかな
ヨーグルトもありますよ。
フェルム ドゥ シロンの看板犬、ボン吉が大好きになったタケ。
3年後にまた来ると言いました(笑)
帰りに フェルム ドゥ シロン のショップでマスのパテを購入。
パンにつけていただくのはもちろん美味しいのですが、おにぎりの具にしてもイケます
(発想が和風ですみません)
味は5種類あって、私のおすすめはプルーンが入ったもの。
おにぎりにはカレー味が美味しいかも
開封前は常温でですから、お土産に良いですね。
美味しいスモークもありますよ
私のおすすめファームステイ、いかがだったでしょうか?
私たちはしませんでしたが、カヌーを楽しむこともできるそうです。
お天気によって 陽子ちゃんがいろいろ提案してくれますから、季節ごとの楽しみもありそうですね
もし興味がある方は、直接のお友達じゃなくてもご紹介しますよ
料金などの質問もどうぞ。
肌の色は違っても、農耕民族のDNAでしょうか
どこか懐かしさを感じ、本当に豊かな気持ちになれた旅でした。
第2回目の報告は、ボルドーです